ハートフルドッグ・プロジェクトチームとは、障害を持たれた方が自分の愛犬を自分自身で訓練し、共に生きるパートナーとして育て上げる(お手伝い犬)日本初のアニマル・アシステッド・セラピー(AAT)です。
このプロジェクトは、ドッグトレーナー、ペットカウンセラー、医師、理学療法士、作業療法士、言語療法士、コーディネーター等のプロフェッショナル、そしてボランティアがチームを組み、それぞれの専門分野で飼い主さんをサポートしていきます。

このハートフルドック プロジェクトは、当会における研究機関の中に位置し「人と伴侶動物の相互関係支援技法」を用いた社会福祉活動の一環として活動しております。

 

お手伝い犬

障害を持った飼い主さん自身がハートフルドッグ(お手伝い犬)を育てることを支援します。犬のトレーニング適正能力、飼い主さんの希望(どのようなお手伝いをさせたいか)とトレーニング能力を判断した上で、基本的なしつけを終え、最も適したトレーニング方法で指導します。

 

リハビリお手伝い犬

障害を持った飼い主さんが安心して動物療法を行えるよう支援し、安全に楽しく円滑にリハビリが進められるPureハートフルドッグ(リハビリお手伝い犬)を育成します。ドッグトレーナーが医師、理学療法士、作業療法士、言語療法士、コーディネーターと相談しながらリハビリお手伝い犬を育てます。病院や各リハビリセンターを訪問するお手伝い犬と、自宅で飼っている犬に基本的なしつけをさせた後に育てるお手伝い犬、さらに両方のケースに対応するお手伝い犬を育成します。

 

ドッグスポーツ(飼い犬)

障害を持った飼い主さんが、自分の愛犬と安全に楽しく運動が行えることを支援します。ボール遊び、ダンス、フリスビーなどさまざまなドッグスポーツに挑戦します。