動物介在療法(アニマル.アシステッド.セラピー)の一種で『動物行動学』『認知行療法』『ゲシュタルト療法』『交流分析』『NLP/神経言語プログラミング』これら 5つの理論と実践を融合した<心>Mental Round: <技>Training Roundの:<体>Physical Round の3部領域【3つのRound】で構成されたセラピー技法です。
3つのRound
3つのRoundは、人間用とペット用に区分され、それぞれの【3つのRound】に十数種類のスキルがあります。
人とペットの抱える問題に応じて人間用・ペット用の【3つのRound】を1セットとし、それぞれのRoundから適切なスキルを選択することができる画期的な技法です。
システマティックに構成された技法ということもあり、ペット業界従事者・教育関係者・福祉関係者の方々にも理解しやすいと高い評価を得ています。
ペットカウンセラーの使用例
従来、薬物治療が難しいとされていた摂食障害を初めとする心に問題を抱えた子供たち(不登校・対人恐怖・引きこもり)・身体に障害を持たれた方への自立支援・飼い主の躓き(頭で犬・猫への正しい接し方・しつけ方は理解できているが、実際に実行することが出来ない)などに、この3つのRoundを用います。
ターミナルケアリストの使用例
末期医療に入った闘病中のペットを在宅介護する飼い主の心のケア・安楽死問題への対応・ペットロス軽減プログラムに、この3つの Roundを用います。